2年生 大和田晃平さん

神奈川大学の工学部機械工学科の魅力とは?

教授との距離感が近いところです。大学の教授と聞くと、小中高の先生と違い、どこか近寄りがたいイメージがある方もいらっしゃるかと思います。 もちろん僕も入学前はそう思っていました。ですがいざ講義を受けてみると、教授の方から学生に興味を持って下さる方がとても多いなと感じました 。 疑問点はすぐに質問しやすい雰囲気がありますし、相談しながら研究や実技を進めていけるので安心して取り組むことができます。 このように、1-2年生のうちから教授と近い距離感で関わることのできる大学は、そう多くはないのではないでしょうか。 僕は宇宙ロケット部に所属しているのですが、そこでも良く教授と相談などをしながら研究や実験を進めています。 早い段階から、教授と距離感の近いゼミのような環境に身を置くことができていて、とても充実した大学生活を送れていると感じます。

宇宙ロケット部について詳しく聞かせて下さい

宇宙ロケット部は、小型ロケットの開発を行うサークルです。 「高度100kmへのロケット打ち上げを目指す!」という目標を掲げて活動しています。 2020年度は新型コロナウイルスの影響で開催されませんでしたが、例年は秋田県能代市や伊豆大島などで行われるロケット打ち上げ大会に向けて、部員全員で協力しながら1台のロケットを開発します。 ロケットの部品作成から、組み立て、打ち上げまで自分たちで行うため、とてもやりがいがありますね。 神奈川大学の機械工学科には宇宙ロケット部以外にも、電気自動車の開発を行うサークルやロボットの開発を行うサークルなどがあります。 極めたい分野や興味のある分野がある方は、ぜひそのようなサークル活動に参加してみてほしいです。

高校生へのメッセージ

やりたいことを自ら見つける力、行動する力をどんどん身に付けていってほしいです。 神奈川大学の工学部機械工学科に入学される方のなかには、第一志望で入学される方もいれば、そうでない方もいらっしゃるかと思います。 ですが入学理由がどのようなものであれ、入学後に自ら進んで行動すれば、 神奈川大学の機械工学科には成長できるチャンスや本当にやりたいことを見つけられるチャンスがあると思っています。 僕もその一人で、宇宙ロケット部に所属して自分のやりたいことが見つかり、 充実した大学生活を送れていますし、2年生でサークル部長に就任し、とても貴重な経験もできています。 逆に「ただ何となく」大学に通ってしまうと、「ただ何となく、なにもないまま」に大学生活は終わってしまう。 それって本当にもったいないことだなと思うのです。充実した設備や実践的な講義、熱心な教授など、 魅力がたくさんありますので、 ぜひそういった大学の魅力は活かせるだけ活かして、夢や目標、将来やりたいことを見つける手掛かりにしてほしいと思っています。